今はもうやってません

私は一応、評価をチェックはする人間なのでこのブログの上位記事を定期的にチェックしてるんですが、あれですね、特定のタグとかキーワードもないのになぜか中学時代の奇行の話が一位ですよね今。なんで??

いや、別にいいけどさ。今回はそれよりももっと前の、小学生の頃の話をしようと思います。そもそもですね、私は幼少期の記憶があんまりない人間なんですが、行動の痕跡がそこかしこに残っている上、親や兄弟から聞かされるので否が応でも当時の自分を知る羽目になりますね。

小学校1年生から3年生まで、子供部屋で兄弟3人まとめて寝てたんですよね。この辺も記憶が曖昧なんですが。友達と遊んだりするのもこの部屋でした。

たぶんその頃だったと思うんですけど、なんか、チャレンジってあったじゃん?進研ゼミ?まぁちょっとその辺はよく覚えてないですけど、あのランドセルの妖精が出てくるやつね。要はあの通信教育のお誘いが頻繁に家に届くんですよね。これはまぁみんなご存知の通りなんですが。あの、進研ゼミのおかげで全てがうまくいく漫画がついてくるやつ。

当時の私は好奇心旺盛でかつ飽きっぽかったので、何か1つの物事に極端に取り組み始めたかと思えば翌々日くらいに飽きてやめるみたいなことをずっとやってたんですね。これ割と今もそうか。だからですね、その通信教育をやったりやめたりを繰り返してたんです。これは親からすると大変いい迷惑ですね。

まぁそんなある日のこと、また私のもとに進研ゼミからのお誘いが来るんですね、なんと今回は、ポイントを貯めるとこんなものが手に入ります!みたいな煽り文句までつけて。そこでまたも私は引っかかるわけです。バカですね。しかもですね当時のお誘いの書類は、ご両親への説得の仕方とかもしっかり書いてあるわけです。で私はまた、親にお願いに行くんですね。進研ゼミやりたいですと。

でももう前科があるわけです。だから親もそう簡単には引いてくれません。そう言って前もやめたでしょって言われて、その時はそれっきりです。

幼少期の私はかなり気性の荒いモンスターだったので、そう言われるとこうますます燃え上がっちゃうんですね。そもそもそんなにやりたくなかったかもしれないんですけど、否定されるとそんなことない!!!ってめちゃくちゃ意固地になります。

結果ですね、子供部屋に引きこもって、あろうことか白い壁に鉛筆で「チャレンジ」の5文字を書き殴り始めるんです。狂ってんな。

至る所に書いてました。その後事の顛末がどうなったかは記憶に定かではありませんが、結局私は高校の時はそれらしい習い事は1つもしていなかったですね。

なんで壁に書き殴っていたのかについては、諸説あるんですが、最有力な説を紹介させていただくと、当時たぶん、ガリレオってドラマを観てたんですよね。東野圭吾原作で福山雅治主演のやつ。わからない人のために説明すると、福山雅治の演じる主人公が大学教授とかで、知り合いの刑事にしばしば頼られていつもなんだかんだ事件を解決してしまうみたいな話なんです。説明下手くそだな。それでその教授がですね、事件について閃くと、黒板とか壁とか至る所に数式をバーって書くみたいなシーンがお約束みたいになってるんですね。テーマソングがかかってね。

多分それなんですよ。

ね?

憧れだったんでしょうね。福山雅治が。

ちなみにそのしばらく後に、マグロがあまりにも食べたくて部屋中にマグロって書きなぐってました。実に面白いですね。

何も面白くねえよ。

あと学校の教室の床に数式みたいなグチャグチャな文字列を書いて素知らぬ顔をしてたこともあります。しかもマジックでね。最低な児童ですね。

でもあのシーン、めっちゃ真似したくならない??

 

以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。皆さんの幼少期のエピソードも是非お聞かせください。